この時期、よく観察すると、公園や道端にいろいろな野の花が咲いています。
そんな春の野の花の時期はすぐに終わってしまいますが、色や形を生かして砂糖がけのお菓子にすれば、長く楽しむことができます。
早速、作り方をご紹介しましょう。
【用意するもの】
・春の野の花
・キッチンペーパー
・細めの筆
・卵白
・グラニュー糖
・ざる、ふるいなど
【下準備】
砂糖がけをする花を集めましょう。
ハルジオン、ヘビイチゴ、タンポポ、ムラサキカタバミ、オオイヌノフグリ、キュウリグサなどたくさんの花を集めることができました。
毒のある植物には十分気を付け、名前を調べて毒がないか調べてから使いましょう。
下記のサイトを参考にしてみてください。
春に花を咲かせる野草 [野草探検]
毒草にご注意! [野草&名所旧跡]
【作り方】
1.花弁が取れたり形が崩れたりしないようにさっと洗って、キッチンペーパーの上に置いて水けを切ります。
2.卵白とグラニュー糖を小さい鉢などにあけます。卵白はおはしなどで少し撹拌すると使いやすくなります。
3.花に筆で卵白を塗ります。
4.グラニュー糖をまぶします。
5.ざるやふるいなど、目の細かい網の上に乗せて、乾燥させます。1日~2日程度で乾燥します。
6.乾燥したものを網からそっとはずしたら、できあがり!
缶などに入れて冷暗所で保存すれば、半年~1年ほどもちます。
紅茶に浮かべたり、ケーキのトッピングに使ってみてくださいね。